ユネスコの世界無形文化遺産にも登録された結城紬。その結城紬の素材を活かした日用品コンテスト（ＵＴ project 主催）において、特別賞をいただきました。
同時に出品した従業員の横田好子の作品「カメのポシェット」が佳作に入賞することができました。

「結城紬素材を活かした日用品コンテスト」
茨城県の伝統工芸である結城紬について筑波大学の学生たちをはじめ筑波研究学園都市の研究者や市民に身近に接してもらい、結城紬産業活性化に資することを目的としたコンテストです。具体的には結城紬の製作工程から出る端切れ・きりすね（糸）を活かした日用品を募集することで伝統的なテキスタイルの技術、文化を活かすことを学んでもらい、結城紬を広く紹介します。

写真上段：	特別賞の賞状
写真中段：	端切れ部門 特別賞　吉波忍 作 「形状記憶折り紙（布）」 ［解説］ 紬の生地で折り紙の鶴などを折って、折り目の消えない加工をし、国内・国外へのおみやげ等に使用します。
写真下段：	端切れ部門 佳　 作　横田好子 作 「カメのポシェット」 ［解説］ 子供用のポシェットを紬の少し渋い色合いで可愛く作ってみました。紬といえば大人の持ち物という考えをあえて子供が持つように！ハンカチ・ティッシュなどを入れられる大きさに・・・